FAQ

INABAの他にない特色は何、そのメリットはどこに?
よくあるご質問へのお答えをご用意しました。

■ 製品設計サポートサービスとは

Q1

イナバゴムの非線形有限要素法解析による製品設計サポートサービスとは、利用者にどんなメリットがあるのですか?

A1

私どもによくご相談があるのは次の3つです。

・形状はきまったが、どんな材料を使ったらよいかわからない。
・材料はきまったが、形状がこれでよいかどうかわからない。
・既存モデルの解析データがあるのだが、新製品設計に生かせないか。

これに応えるのがゴムなどの成型品の設計に効果的な非線形有限要素法解析サービスです。

・外力によるゴムの大変形後の形状予測が可能。
・ゴムの材質、硬度を変えての変形予測も可能。
・ゴムの内部応力、抗力値を予測。

つまり、形状や材質の違いによる抗力の変化を解析予測できますので設計・試作時間の大幅な短縮、試作コストの低減化が可能になります。

[参考事例] O-リングの圧力解析

解析の種類

応力分布

応力分布(変形前)

応力分布(変形後)

応力分布(圧力印加時)

変形前

変形後

圧力印加時

抗力分布

抗力分布(変形前)

抗力分布(変形後)

抗力分布(圧力印加時)

変形前

変形後

圧力印加時

■オリジナルパッキンの開発

Q2

パッキンをオーダーメイドでつくる場合、ゴムメーカーに開発・試作の段階からお願いするとコストが合わず、こちらで設計しても試作を繰り返すことになり結局無駄なコストがかかりすぎる場合が多い。もう少しコストを抑える方法はないだろうか?

A2

お任せください。

精密特殊パッキンの経験豊富なINABAではオリジナルパッキンの開発に関して、スピーディな対応が可能な体制を確立しています。

その最大の特長は、蓄積された三次元データにより要求される形状、材質、数値をシミュレーションすることで経験則による試作より、コスト&時間を抑えた正確な試作品をスピーディにご提供できることです。

製品開発でオリジナルパッキンが必要な場合、技術的な安心度とコスト面でINABAがお役に立つ可能性が高いことを確信しています。また製品の開発段階で、パッキンに関しては設計からお任せいただける場合も、貴社開発陣同様のお手伝いをすることが可能です。お気軽にお問い合わせください。

Q3

感圧導電性ゴムエラストマーセンサー「イナストマー」の特徴は?

A3

イナストマーは、主に絶縁性のゴム材料と、導電性粒子の2つの材料から成り立っており、絶縁性のゴム材料中に導電性粒子がほぼ均等に分散された状態で成形されたものです。無加圧時は導電性粒子は互いに接触しておらず(導電経路を形成していない状態)体積抵抗、表面抵抗ともに、10の7乗Ω以上の非常に高い電気抵抗値を示すが、これに加圧すると導電粒子が次第に接触し始め、導電経路が形成され、3次元的に導電経路が増えてF-R特性は滑らかに変化していきます。

イナストマー(感圧導電性エラストマーセンサ)は従来絶縁体とされているゴム材料に導電材を混ぜることで導電タイプにしたものですが、一般的な導電ゴムと異なりゴムの弾性を生かして、圧力変化によるゴムの変位(歪み)に伴って電気抵抗値が∞(40MΩ以上)から数Ω台まで変化するのが特徴です。この製品からゴムが導電性センサへの進化をスタートしたと自負しています。

Q4

イナストマーお試しセットを購入してどんなことがわかるのですか?

A4

イナストマーお試しセットは、イナストマーの基本的特性がビジュアルで単純明快に確認できます。お客様が感圧導電性ゴムエラストマーセンサに興味をお持ちになり、自社の用途や今後開発予定のロボット等の高度な技術が求めるニーズに合うかどうか、一を知れば十を知る感覚でお試しになることが出来ます。

Q5

感圧導電性ゴムエラストマーセンサ「イナストマー」の種類、形状はいくつくらいありますか?

A5

基本的には次のようなイナストマーシリーズをご用意しています。

フレキシブル基板型(SFシリーズ)
フレキシブル基板ドーム型(SF-Rシリーズ)
ストローク感圧センサ(SS)
樹脂モールド成形カバー(SPシリーズ)
ゴム材成形カバー(SRシリーズ)
ゴム材成形カバードーム型(SR・Dシリーズ)
ゴム材成形カバープッシュ型(SR・Pシリーズ)

それぞれ、さまざまなニーズにお応えする中で開発されたもので、お客様の使用用途に応じて選択いただけます。ただ、これまでもそうであったようにお客様がどうしてもクリアされなければならない問題解決のために、共に研究し、新たな目的に合う形状、感度のセンサへのカスタマイズにも常にお応えしております。

Q6

複数のイナストマーを同時に使用することは出来ますか?

A6

目的に応じて負荷の異なる部分の圧力分布を調べるため複数のイナストマーを用いることは日常的に行われております。

技術ガイド


用途例「イナストマー」

用途例「圧力分布システム(PX)」


解析サポート


表面処理


ゴムのお話


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